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プレスリリース

pictorico
2018年04月16日

PICTORICO SHOP&GALLERY Omotesando
junko suzuki 作品展「recollections -digital poem-」のご案内

 


 

ピクトリコショップ&ギャラリー表参道では、5月30日(水)から6月3日(日)まで、
junko suzuki 作品展「recollections -digital poem-」を開催いたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。


junko suzuki 作品展「recollections -digital poem-」

期間:2018年5月30日(水)~6月3日(日)
時間:11:00〜19:00(日曜日のみ17:00まで)
場所:ピクトリコ ショップ&ギャラリー表参道
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-14-5 Cabina表参道1F
TEL:03-6447-5440
URL:http://www.pictorico.jp/shop/


私は、魚、植物、他の生き物 . . . 素粒子などの微小なもの、宇宙の様な壮大なものだったかもしれない。太古の昔は、「光」だったかもしれない。新しい命をつくるために脳から記憶を引き出す。
マルセル デュシャンの作品に「階段を降りる裸体」という、体の動きを時空に表現した作品がある。私はそれに触発されて、「光」の連なりを試みた。

I might have been a fish, a plant, another animal ... a small elementary particle, or a magnificent universe. At the beginning of history, I could have been a light. I draw recollections out of my brain to make a new life.
Marcel Duchamp expressed movements of body in space and time, in "Nude Descending a Staircase". Inspired by Duchamp, I tried to express a sequence of light.


プロフィール

ヘルマンヘッセの小説「ナルチスとゴルトムント」に影響を受けていた十八歳、多感な頃の夢は、尼さんになるか、芸術家になることだった。
大学は、英米文学を専攻、その後横浜市で教師になる。

十年経った頃、芸術家になりたいという夢を思い出した。
美術を通して人の深層や世の中で起きることを理解したいという強い動機を持ちアメリカに渡った。
アメリカの大学では三年に編入し、美術史と美術を学んだ。

大学院では、創作活動に熱中。まるでスポンジが水を吸い込むように知識や経験を吸収した。
ボストン美術館付属の学校だったので、特別のアクセスがあり、毎日本物の作品を感じることができた。
自分が表現する立場になって、つくり上げるプロセスを知り、他の人の線、色、かたち、そして作品を理解することができるようになった。
日本に戻って、1996年から2017年まで再び教職に就いた。

振り返ると、私は美術を教えるというよりも、美術を通して自分や周りと向き合う方法を教えてきたように思う。
一緒に不思議に思うことをひも解いてきた。子ども達が未来に生きるヒントを見つける場に居たことを、とても嬉しく思う。


以上

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