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2021年08月23日
ピクトリコショップ&ギャラリーでは、2021年 8月24日(火)〜28日(土)「TWO RECOLLECTIONS OF TOKYO UNDER AN EPIDEMIC」を開催いたします。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
TWO RECOLLECTIONS OF TOKYO UNDER AN EPIDEMIC
世界的に広がり、我々を苦しめ、その行動をも制約させているコロナウイルス。この状況下、家族と離れた異国の地で出会った二人の若いフォトグラファーの東京での追憶。出会いと別離、生と死、喜劇と悲劇、過去と未来、挫折と希望、それぞれの狭間で揺れ動く。それでも、僕らは前へと進まねばならない。そこに日は射しているのか。
余碩 Yu Shou
1992 台湾台北生まれ 東京在住
2014 文化大学美術学科卒業
多くの老人達がお洒落をして喫茶店に行く。珈琲とトーストを注文し、新聞を読みながらタバコを吸っている。彼らは公園でのんびりと時間を過ごしている。しかしその一方で、まだ働かざるを得ない老人達もいる。
喫茶店の窓から外を見ると、自転車で通学している学生服姿の若者達が見える。その近くに、同じように自転車に乗り葬儀へ向かう喪服姿の大人達も見えた。それぞれ異なる光景ではあるが、同じ様なプレッシャーと矛盾を孕んでいる。
都会には瀟洒な商業ビルがあるが、その一方で、風俗店や違法行為を警告する看板がある。
プレッシャーを受けている人は、ストレスを解消する方法や場所を知っているのだろうか?
多くのストレスを受けた人の中で、路に迷った人がここに来るのだろうか。最も簡単な道の見つけ方は、信仰を持つことだろうか?
小学生は放課後、ランドセルをしょったまま公園へ行き、友達と遊ぶ。若い恋人達は一緒に美しい景色を見に行く。私は歩みを止めた。なぜなら空に流れる雲が美しかったからだ。
そしてそこに居た人々も雲が消えるまでずっと空を眺めていた。
ジョルダニ・ダビラ Jordanni Davila
1995 コスタリカ生まれ 東京在住
2009 カナダへ移住
2021 日本写真芸術専門学校卒業
世界の現状は、望ましくない現実に直面せざるを得ません。その幻滅感から、私はしばしば消耗してきました。それでも、私は戦い続けます。この世界での私の苦悩、私自身の個人的な経験を皆さんにお届けします。この世界は、あなたと私が共有する世界です。残酷であると同時に美しい世界でもあります。燃え盛る炎に映る自分の姿を見ることが、私に燃え続ける勇気を与えてくれるのかもしれません。
住所:〒130-0015 東京都墨田区横網1-2-16 東誠ビル5F
URL:http://www.pictorico.jp/shop/
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