プリント工房 - PICTORICO(ピクトリコ)

ピクトリコ ショップ＆ギャラリーでは、2022年10月4日（火）〜8日（土）まで小野隆彦写真展「バリの残像」を開催いたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

小野隆彦写真展「バリの残像」

今夏、コロナ禍から立ち直りつつあるバリ島を２年８か月ぶりに再訪しました。

観光客はまだ少なく、やや寂しく感じましたが、地元の人々からは苦労を感じさせない気遣いがあり、

深い緑と路地の石像は昔のまま微笑んでいます。

自分の心の中にあるそのような残像とウィズコロナを実践しているバリの現在を重ねて表現するために、

二重露光を選択してスナップショットを撮りました。

使用したカメラはハイブリッドのインスタカメラで、５００万画素と精細度は低いですが、撮影時にいろいろな画像処理ができ、気に入って使っています。

プロフィール

小野隆彦

早稲田大学維持員・商議員、東京農工大学客員教授

1951年横浜生まれ。

慶應義塾大学カメラクラブで写真を学ぶ。

40歳を過ぎる頃から写真熱が再燃し、

1996年個展“つかこうへいの世界”コニカプラザ新宿、 1999年個展“千住真理子の世界”コンタックスサロン銀座、 

2001年個展”FRV中南米に行く“キヤノンサロン銀座、2020年個展”Mind Your Step-脚下照顧”ピクトリコギャラリーなどを開催。

2013年には写真集”バリの息吹“を東京農工大学出版会より上梓。

日本写真協会ならびに日本写真芸術学会会員、工学博士（東北大学）

開催内容