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プレスリリース

pictorico
2023年01月20日

PICTORICO SHOP&GALLERY
リニューアルオープン記念
清水哲朗写真展『 Color of Rocks 』

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ピクトリコ ショップ&ギャラリーでは、2023年3月7日(火)〜3月18日(土)(日・月休み)まで清水哲朗写真展『 Color of Rocks 』を開催いたします。

ピクトリコショップ&ギャラリーリニューアルオープンを記念した写真展です。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。


『 Color of Rocks 』

「野生のユキヒョウが撮りたい」。その一心で何度もモンゴル・南ゴビへ通った。

最初の取材では1ヶ月山に籠もれば撮れると踏んでいたが望み叶わず。実際は遊牧民が「あそこに3頭いる」と見つけだしてくれたにも関わらず、見えなかった。1km以上離れていたとはいえ双眼鏡を覗いても動いているユキヒョウを見つけ出せなかった。アイベックスやアルガリなど単色無地の動物は容易に見つけられるのに最大目的であるユキヒョウだけ認識できない自身が憎かった。

翌年、夜明け前の山で遊牧民と身動きせずに待ち構えていると谷を挟んだ斜面にユキヒョウが現れ、あまりの美しさに息を呑んだ。目立つと思っていたヒョウ柄(丸い斑点)は保護色となり、岩に溶け込んでいた。ただ、僕がユキヒョウを認識できたのは遊牧民よりもはるかに遅かった。遊牧民は岩陰に潜んでいる姿を30分前から見ていたという。

当時24歳の僕の目はモンゴルでは開放値の暗い、低解像の安物レンズだった。それでも念願のユキヒョウが撮れ、意気揚々と日本へ帰国。フィルム現像するとユキヒョウは想像以上に小さく写っていた。四切プリントで1cm。人に見せると「どこにいるの」と笑われた。モンゴルのことも知らず、言葉もできず、動物撮影の勘も鈍く、視力も体力もない自分を反省し、ユキヒョウ取材はしばらく休むことにした。

あれから20年超「ユキヒョウを撮って世界進出」の野望はなくなったが、風景、スナップ、ドキュメンタリーとモンゴルを多角的に取材・発表してきたことで心に余裕が生まれた。

自身の目は相変わらずの安物レンズで老眼も加わったが、原点のユキヒョウ取材を再開するとこれまで見えなかった動物たちが風景から浮かび上がって見えた。どの動物も素早く僕を見つけ、こちらを見ていた。

れまでも見えていなかっただけで彼らからはずっと見られていたのかもしれない。

優秀な小型軽量デジタル機材が取材を後押しし、100mの至近距離からのユキヒョウ撮影にも成功。

写真展『 Color of Rocks 』ではユキヒョウ、ゴビグマ、オオカミ、ヒゲワシ、トビネズミ、四季折々の風景など知られていないゴビを感じる展示構成となっている。

出展作品数:23点(カラー)

 

プロフィール

清水哲朗(しみずてつろう)

1975年横浜市生まれ。日本写真芸術専門学校卒業後、写真家・竹内敏信の助手を務め、23歳でフリーランスとして独立。1997年よりライフワークとしているモンゴルでは独自の視点で自然風景からスナップ、ドキュメントまで幅広く撮影。2018年にはTBS「クレイジージャーニー」で現地での取材活動が取り上げられた。主な出版物は写真集『CHANGE』『New Type』『轍』『おたまじゃくし Genetic Memory』、写真絵本偕成社世界のともだちシリーズ『モンゴル』、フォトエッセー『うまたび-モンゴルを20年間取材した写真家の記録-』。受賞暦は第1回名取洋之助写真賞、2014日本写真協会賞新人賞、2016さがみはら写真新人奨励賞。公益社団法人日本写真家協会会員 https://tokyokarasu.com


【個展】Solo Exhibition

2023「Color of Rocks」ピクトリコ ショップ&ギャラリー

2022 「CHANGE」「New Type」モンゴル国・ザナバザル美術館   ※日本モンゴル外交関係樹立50周年記念写真展「青空に輝く太陽」

2022「轍」CO-CO PHOTO SALON

2020「おたまじゃくし Genetic Memory」オリンパスギャラリー東京・大阪

2020「トウキョウカラス」JCIIフォトサロン

2018「New Type」エプソンイメージングギャラリー エプサイト

2017「Anchin」オリンパスギャラリー東京・大阪

2016「フォトシティさがみはら2016」プロの部入賞作品展  相模原市民ギャラリー

2016「NINJA~モンゴルの金鉱山労働者たち~」オリンパスギャラリー東京・大阪

2015「BURGED」アートギャラリーJADDO / 熊本

2014「2014日本写真協会賞新人賞受賞作品展」富士フイルムフォトサロン/東京

2014「BURGED」オリンパスギャラリー東京・大阪

2013「冬の終わり」ニコンプラザ新宿・大阪内「フォト・プロムナード」

2011「旅する、ロクナナ」富士フイルムフォトサロン東京ミニギャラリー

2011「イネーフ~Mongolian Smile~」アイデムフォトギャラリーシリウス

2009「The Creation 未開のモンゴル」キヤノンギャラリー銀座・梅田(2010)

2008「BORDER~中国・国境線を行く~」オリンパスギャラリー東京・大阪

2008「カフェいぬ」Deco’s Dog Café“田園茶房”

2007「トウキョウカラス」渋谷spuma

2007「草原のいぬ」Deco’s Dog Café“田園茶房”

2007「ひだまりver.1.02」フォトエントランス日比谷

2007「ひだまり」富士フォトギャラリー五反田

2006「第1回名取洋之助写真賞受賞作品展」富士フォトサロン東京、大阪ほか

2005「7Nights」新宿・コニカミノルタフォトスクェアー

2004「蒙古放浪」富士フォトサロン東京

2003「アークガーデン写真展(~At the Garden~)」赤坂アーク森ビル

2002「アークガーデン写真展」赤坂アーク森ビル

ほか、企画展・グループ展出展多数

 

開催内容

期間:2023年3月7日(火)〜3月18日(土)*日・月休み
時間:11時〜18時 
場所:ピクトリコ ショップ&ギャラリー

住所:〒130-0015 東京都墨田区横網1-2-16 東誠ビル5F

URL:http://www.pictorico.jp/shop/


自治体からの要請によっては、営業時間等の変更がある場合がございます。また、感染予防対策として「マスク着用」「入室前の検温」「手指の消毒」をお願いしております。ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。


 

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